
峡雲荘のお風呂は本館奥に進んだ先に男女別の内湯と混浴の露天が一つあります。
(女性の内湯には専用の露天有り。)
男性内湯の左脇には混浴露天の入口がありますが、中で男女が分かれる脱衣場出入り口は
けっこう狭いので要注意で進みましょう。
余談ですが男湯は内湯からも露天へ向かうアクセスルートがありますが、冬季間は
滑りやすいとのことでそちらのルートは使えません。

内湯に入り先に目が付くのがかぶり湯。
この浴室にはシャワーなどと気の利いたものはなく、昔ながらの湯治スタイルですので
このかぶり湯を使うことになります。
けっこう加水されてはいますがこれはこれで心地良いんですよね。

メインの内湯は大人10人以上が入れる大きさのもので、薄っすらと青みを帯びた白濁の硫黄泉が
加水かけ流し利用されています。
やや熱めの設定ですが慣れてしまえば心地よく湯浴みが出来るもので
空いてさえいればトド天国と言えると思います。
基本的に朝の清掃タイム以外は24時間利用可能なのも嬉しいですね。



先にも書きましたけれども湯口の脇にあるこの小窓をくぐり外へ出ることも可能です。
注意書きにあるように頭をぶつけないように注意してくぐり抜けます(ほんとにぶつけますw)


峡雲荘と言えばやはりこの混浴露天が最大のウリなのかなとは思いますけれども
本来の出入り口の狭さや、男性陣の多さ等を考慮すると女性は無理にアタックしなくても
良いのかなとも思えます。
大きな岩肌等を上手く目隠しに使うとかもできますけども、脱衣所抜けて直ぐ前に
男性が居る場合も考えられますし、女性内湯には専用露天もありますからね。
とは言えどやはり解放感のあるこの露天は入りたくなるものだと思いますので
どうしても入りたい方はパートナーに先に確認してもらうってのが一番無難でしょうか。

今までは日帰りでしか利用したこのなかった峡雲荘でしたけれども
ここまでドップリと浸かるのは初めての経験で、改めて松川の良さを感じることが出来ました。
これもやはり宿泊者の特権と言えるものなのでしょう。
特に夜間の空いてる時間に内湯でトドっている時なんかは至福の時間だったと思います。
3軒のお宿どれもこれも味わいがあると思うので、他の2軒の宿もいつの日か
宿泊利用してみたいものですね。
お次は朝食編に続きます!

松川温泉 峡雲荘
住所 岩手県八幡平市松尾寄木松川温泉
電話 0195-78-2256
泉質 単純硫黄泉(新駒鳥の湯・新駒鳥の湯1号・2号)
料金 600円(日帰り入浴)
営業時間 8:00~19:00(最終受付18:00)※日帰り入浴
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