秘湯です♪(県内某所)
それは私がTさんへ送った1通のメールから始まったのだ・・・
この日、TさんHPを覗いたらトップ画像にUPされてる
湯に目を奪われたのである
それは・・・
私が過去に何回かアタックしたものの・・・
結局見つけれず撃沈した某温泉旅館跡地であったのだ(((( ;゚д゚)))
私はたまらずTさんへメールを送った
私>これは×××湯ですか?
するとTさんからは思わぬ返事が返って来た。
Tさん>その通り!×湯ですよ。
行くときは案内しますよ。
明日ならOKです!早朝5時でもOKですよ!
これはもう!
行くっきゃない!
いやこれを逃したら一生行けないかもしれないのだ・・・
私はTさんと早朝4:30に市内で待ち合わせの約束をし
本日初めて対面する事が出来たのだった.。゚+.(・∀・)゚+.゚
軽く挨拶と握手を交わしTさんの車に乗り込み常時マニアックな
話で盛り上がりながらも車は早朝の霧の中を爆走して行くのである。
そして走りだすこと数十Km・・・
やっと入り口に辿り着く!
実は私はこの入り口すらも見つけれないで彷徨っていたのだ(;_;)
そしてしばし林道を走り車を止め、降りたTさんと私
ココからは徒歩となるのだがTさんが誘導してくれながら
道なき道をひたすら歩くのである(←少し大袈裟かもしれない・・・)
谷底に近くなるにつれ沢を流れる川の音も大きくなってくる!
ワイヤーを手繰り寄せ渡る場所もあれば
30数年手入れをしていないらしい朽ちた吊橋・・・
かなり怖いのだがコレが出てくれば目的地は目と鼻の先である♪
そしてそして
念願であった県内某所のここへ辿り着くのだ!
一番最初にお目見えするのがコレ↓↓↓
恐らく元旅館の内湯浴槽跡
残念ながらこちらは苔が酷く入浴は控えた・・・
少し進むと二手に分かれる道が在り
右手へ折れれば露天跡がお出迎え♪
Tさん曰く前回の訪湯した際には湯は張られていなかったらしい・・・
今日はラッキーだったのかも知れない♪
こちらも苔が少し多めだが、入れないレベルではなかったので
勇んで突入!!!
かなり熱目の源泉・・・・
体にビシバシ浴感が伝わって来る!
とてつもない高レベルの源泉である。
さすがに熱いので反対側のメインに逃げ込む事に
メインの浴槽を紹介する前に↑は
男女別の内湯跡である・・・
元々は建屋が在ったはずだが今となっては見事に朽ち果ててしまい
苔が酷く入浴はNG状態・・・
そしてその手前にあるのがメインの浴槽のコレ
↓↓↓
画像がちょいとブレてしまったが・・・
元は浴槽しかなかった場所に温泉好きの有志の方々数名が手作りで屋根を掛け清掃含め維持管理全てをしてくれている
全く素晴らしい浴槽である(感謝の気持ちでいっぱいです)
画像左奥の男女別内湯跡の丁度中間辺りから
こんこんと湧き出る足元自噴の源泉
溝に石を置き流れて来る湯量を調整し、熱くもなく温くもない温度に
設定されているのだ(先客の努力の証ではなかろうか?)
周囲は完全に谷底なので側を流れる川の音意外は何も聞こえない!
静寂に包まれながら1時間以上はTさんとマタ~リ(*´Д`*)
天候にも恵まれ(若干雨は降ってはいたのだが)虻も蚊もおらず
素晴らしい湯に身を委ねる事が出来たのだ♪
ココは正に・・・
秘湯ではなかろうか・・・
唯一残念なのは恐らく5年ないし10年以内には
この素晴らしい湯はダムの底へ沈んでしまうのである。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
決して水不足なんて事はならないだろ!って思うのだが
またしても余計と思われるダムを作り、貴重な湯が消えてしまうのかと思うと
とても悲しいがどうにもならない現実・・・
本当に廃湯してしまうまでは何回でも訪れようと思う♪
×××湯
泉質
芒硝泉
営業時間
不明
料金
無料(有志の方々への感謝を思いながら入って下さい♪)
詳細を書くと荒らされる可能性もあるので
敢えて名前も場所も伏字にしました。
中途半端なリサーチでは辿り着く事が出来ません。
道案内してくる方と同伴を奨めます。
(身近の方で行きたい方は案内致します)
夜はいろんな意味で危険なので早朝がベストですね♪
最後に
案内してくれました
Tさん
ほんとうに
ありがとうございましたm(u_u)m
またご一緒に湯巡り出来たら
嬉しいです♪

