羽黒温泉 温泉民宿ずだらっと(お部屋編)

本日から3日間にわたりご紹介するお宿は、久々の満塁ホームランとでも言いましょうか
なぜこの宿がここまで知られていなかったのか不思議でしょうがないと
言い切れてしまうほど、素晴らしい温泉民宿を取り上げていきたいと思います。

その名もズバリ「羽黒温泉 温泉民宿ずだらっと」
羽黒温泉と言えば岩木山麓に位置する小さな温泉地であり、一時は民宿ぶなこや
民宿じょっぱり、ペンションワンダーランドとコアな温泉マニアの間で愛された温泉地であります。
ところがじょっぱり、ぶなこと廃業し残ったのはワンダーランド1軒という、悲しくも静かな
温泉地という認識なのが、おそらく私の知りうる温泉界での共通認識だと思っておりました。
が、しかし実はこのお宿は空き家を買取りコツコツと改装を施し3年も前に開業されていたのです。
たまたま弘前の宿泊キャンペーンの内容を覗いた際に目が・・・???
だってキャンペーン詳細の羽黒温泉組合加盟施設の中に全く知らない名前があるんですから
そりゃ驚きは隠せませんよね。
ところがググれどググれど情報が出てこないw
公式HPもあるけれども温泉の詳細に関しては情報が少なく、まともに温泉だと分かる記事に
辿りついたのはわずか1件のブログレポのみ。
SNSではもう1件ありましたが、それも流れてしまえば今必要なリアルな情報としての
機能はほぼ無いに等しいですから、拾う相手にも寄りますがSNSへのUP=情報拡散には
ならないわけです。
おそらく上記の理由や、県道3号から奥まった場所にあり見え難い等の条件が揃い
ここまで認知度が低かったのではないだろうかと個人的判断をした上で
温泉宿であるということは確信しましたので、代表の方(女将さんね)へ
即電話をし宿泊予約完了の運びへ至りました。

かなり前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ本題へ。
こちらのお宿は一軒家を完全予約制の貸切型で利用することになります。
(ペットも+1000円で同伴可)
事前に(前日までに要予約をすれば)お風呂のみの利用は可能ですが、個人的に
言わせてもらうと絶対に宿泊した方が良いです!(ご飯も美味くてボリューム大!)
玄関入り口で手指消毒し、女将さん(とっても気さくで綺麗なお方です)から
一通り宿の案内を受けます。





間取りは玄関正面廊下の突き当りが水栓トイレと洗面所+浴室。
アメニティーはしっかりと完備されています。



廊下を挟んで右手にあるのが広縁込みの3間続きの寝室スペースで
最大7名まで宿泊可能、事前に敷いて頂いたお布団もこれまたフッカフカで
メチャクチャ肌触りが良く、超~快適な睡眠が出来ました!
というかこの布団私も欲しいですw
しかも障子がこれまたオサレでして暗くなってくると抜群の雰囲気を演出してくれます。
FF式のストーブも両脇に配置されていますので、寒い冬でも快適に過ごせるでしょう。
(2020年10月上旬宿泊)




寝室反対側の廊下左手は寛げる居間が広がります。
家具等も随所に拘りが見受けられ、勝手な推測ですけれども
女将さんのセンスが抜群にずば抜けてるんじゃないかなと思います。
嬉しいことに喫煙も可能で、FF式ストーブの上にあるお菓子や
宿泊客用の冷蔵庫内にある飲み物も「ご自由にどうぞ!」とのことでしたが
あまりにも申し訳なさ過ぎて私は手を付けることはありませんでした。
(台所にある大きな冷蔵庫はお宿が料理の際に使う食材ですので
当たり前のことですが手を出しちゃダメですよ!)


居間の隣にあるのがキッチンスペースで、自炊対応も可能!
必要なものは全て揃っており不備は全くなしと言ってよいでしょうね。
この記事がUPされている頃には実は2回目の宿泊をしているのですが
その日の晩御飯は簡単な自炊調理でポカポカと温まっておりましたw
ほんとはもっと書きたいことは沢山あるのですが
敢えて声を大にして言わせてもらうとですね
行けばこの宿の凄さ(素晴らしさ)は
分かりますよ!
の一言に尽きます。
私の中ではこのエリア(岩木山麓)だと新岡温泉が一番好きな温泉でしたけれども
ぶっちぎりのダントツTOPに踊り出ましたね。
そしてこれも勝手な推測ですけれども2021年には温泉好きの方にも
きっとブレイクすると思いますよ~(断言しておきます。)
次回はお風呂編に続きます!

羽黒温泉 民宿ずだらっと
住所 青森県弘前市大字常盤野字黒森12-8
電話 080-5575-0261
泉質 ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-炭酸水素塩・塩化物泉
料金 -(食べて泊まって弘前応援キャンペーンで宿泊利用)
営業時間 - (入浴のみ利用の方は前日までに要予約で可能)


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