春のお掃除大作戦2012

取り敢えずココら辺は揃えておいてっと・・・
ホントならもうちょい早く行こうかと思っていたんですが、なにせあの豪雪だったでしょう。
入り口も口開けするの遅かったし、そろそろかなぁ~っと思い、何方か先人のレポでもないかなと思ってググったら
見事ヒットした、友蔵さんのブログ「つがるレールウェイ」
そこには衝撃の画像が待ち構えていました・・・。
あちゃぁ~ここまで逝ってしまったか!って思ったのが本音です。
まぁそれでもここのお湯が大好きで、幾度も訪問してる私としては行かないわけがない。
今回は早々と参加表明してる二人(私含む)と温友プンタさん、そしてここの第一人者としても名高い
あおもりくまさんがスペシャルゲストで参加の4名での大掃除です。

先ず、皆さん気にはなってると思いますがダム工事!
工事そのもの進捗ページは止まったままだし、一時期かなり不透明な進行状況でしたが・・・
昨年秋の様子と比べてみると一目瞭然!工事は進んでいると判断します。
そして新たに設けられた看板。ほんと有志の皆様には感謝ですね。
指し示す方向をどう捉えるかは個人のセンスが問われますが、周りをよく見ると分かると思いますよ。
んで、右下に書かれた最新情報・・・
私が友蔵さんのブログで得た情報時期は6月1日と6月2日です。
つまり、それ以降に訪問された方の、今一番ホットな情報がここにあるってことなんですね。
半分落ちて渡れず 渡河危険・・・
マジか!?
一同不安はなくはないのですが、やっぱ自分の目で確かめたいのでガシガシ藪こぎで進みます。
敢えて詳細は書きませんが、昨年とはかなり環境に変化があります。

俗に言う第一関門の単管パイプ。
これも友蔵さんのブログで情報を得ておりましたけれど、固定なんかされておりません。
木片や単管パイプの上に、足場がただ乗っかってるだけで安定性はゼロです。
こんなところを踏み抜いて落ちて怪我をするのも嫌なんで、今回は沢を渡りました。
(所々かなり滑るんで要注意です)

その後は崩れかけた道なき道をひたすら進みます。
かなり道幅も狭くなってるし、ところどころ落石も見受けられます。
慣れてない方は慎重に進まないと落ちますよきっと・・・。
そして最大の難所はこんなんなってます。

渡るんかいこれ?
もはや吊り橋じゃないだろ・・・
ハッキリ言うよ。引き返すのが賢明。ムリしちゃいけません、時には引く勇気って大事だから。
毎年、この橋の変化を眺めてる私。個人的に言わせてもらうと来年の春は完全に落ちるんじゃないだろかなってイメージ。
パイプそのものはまだ腐食ってほどではないので、なんとか渡れましたが反対側から見た感じはこれだけ傾いてます。
いつ、継手やワイヤーが外れるか分からん状態になっていますんで、渡るのならその覚悟はきっちり持ってないとね。
ちなみに落ちても誰も助けになんか来ませんよ。
山奥ってのはそんなもんです!ここは完全に自己責任ですから!


唯一残っていた建屋も豪雪には耐えられなかったようです。
倒壊した一部が至るところに散在しており正規のルートはもはやありません・・・。
今回は清掃しようかと思っていた第一浴槽はお湯の供給が来ていない状態。
ヘドロが多く、湯抜きポイントも見つけられないので清掃はパス!


主浴槽到着もやはり苔だらけ・・・。
こりゃ今季初掃除でしょうな!ってことで一同気合入れての掃除開始!
湯抜き開始と同時に上からひたすらブラッシングで汚れを落としていきます。


一通り洗い終わったら濯ぎをして筒を戻します。
そして源泉投入開始~(^^)/
お湯が溜まるまで時間がありますから、問題のあっちへ!
ちなみに、あおもりくまさんはこっちに残り、仮補修工事してました(笑)


まぁ・・・予想通りの汚さです!(もう見慣れましたこの光景はw)
色々と準備をしたらこっちも掃除開始ですよ~。
基本は同じですが汚れがハンパないのと、問題は底に沈んでる
木々や大量の土砂です!
今回はスコップを一つ持参し二つでかき出し作業しましたが、明らかに昨年秋の時より多いです。
おかげで腰がヘトヘト・・・ギックリ腰になりそうなレベルっす(>_<)



すっごい疲れるんですが、ここまでやり切るとなかなかの達成感があります(笑)
そして目の前にはまた渡らなきゃいけない橋・・・。
う~ん、次回は来れるんだろうかと考えながら、こちらも源泉投入開始ですよ。


そして戻るとそこそこお湯が溜まりましたんで一番風呂タイム!
入るんならやっぱりきれいなお湯がいいでしょ(笑)
一同至福の極上湯でマッタリ~(◕ฺˇ∀ˇฺ◕ฺ)
そう!この一番湯の為だけにここまで来てるんです。
過去にも言ってますが、これは掃除した者にだけ与えられる特権ですからね。
ってなところで、春のお掃除大作戦2012はおしまい(^^)/
最後に一言・・・
これから訪問しようとか思ってる方は、あおもりくまさんのページを
よくよく読んでから考えて行動してくださいね。山に入る以上は自己責任ですので。


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ほんと、お疲れさんでした。
秋、到達できるよね、多分。