鉱泉 梅の湯

弘前市南横町の路地奥でひっそりと佇んでいる、鉱泉を利用した銭湯梅の湯です。
偶然通った時にこんなところに銭湯あった?よし入ってみよう!と思うような場所ではないです。
通りに小さな温泉マークは出てますが、おそらく見落としてしまうでしょう。
つまりそれだけ見つけ難い立地になっています。(私はキッチリ調べてから行きましたw)

駐車スペースは銭湯入り口から縦に2台分のみ。すれ違いできる程の幅がありませんので
先に奥へ止めた方は手前の車が出ないと、通りへ出ることが出来ないことになります(車で行かなきゃ無問題です)
入り口から男女別に分かれる昔からの番台形式、そして脱衣所兼休憩スペースには昭和の香りが漂います。
大規模の浴場施設が多い弘前市で、これだけ鄙びた浴場が残ってること自体珍しいのかもしれません。





浴室も正に昭和の世界観。ケロリン桶も小さなM字椅子も揃ってます。
主浴槽は仕切りがある2連式。どちらも大人2人の4人でいっぱいです。
おそらく後付けだと思いますが、左側はジャグジー仕様、右側がジェット(かなり強力)の投入仕様になっています。
お湯は無色透明、熱めの設定でハッキリと塩素臭&循環利用(ここは覚悟の上で入湯)
13:10~というなんとも言えない時間からの営業にも関わらず、13:30頃には男女ともに数名の利用客がいらっしゃいました。
きっと地元の方々の生活に根付いた銭湯なのでしょう。
鄙びた銭湯が好きな方はぜひ足を運んでみてはどうでしょうか。
そこには湯使い云々以前に懐かしい昭和文化がありますよ~(^^)/


鉱泉 梅の湯
住所 青森県弘前市大字南横町39
電話 0172-32-2572
泉質 単純冷鉱泉
料金 380円
営業時間 13:10~19:00
定休日 月曜日・木曜日

スポンサーサイト

