那須湯本温泉 雲海閣

湯めぐらんす最後の〆に選んだお湯がこちら、那須湯本温泉の雲海閣。
温友J氏がオススメする一湯である。
有名な「鹿の湯」を引いてる宿としても有名で、日帰り入浴も快く受け入れてもらえます。

奥にある浴室までには長~い階段を下るアプローチ(当然帰りは登ることになる!)
「半地下の浴室に名湯在り!」とはよく言ったもので、ここもやはり素晴らしい浴室が待ち構えていましたよ。
浴室に入った瞬間に心地よい硫黄臭が香り、中央には一風変わった湯口、その両脇には
小ぶりな浴槽が並びます。
この日のコンディションはどうやら熱めだったらしく、左側の浴槽は47℃とビリビリと身体に染みこんでくる。

左右の浴槽を交互に入っては時折クールダウンで身体を冷ます。
この繰り返しが実に心地良いのです。

そしてここ雲海閣にはもう一つ「みはらしの湯」と呼ばれる浴室があります。
戻る途中にある浴室はまた小ぶりなもので、こちらは明礬成分を含むお湯。

楕円形を1/4にカットしたようなタイル浴槽。
ついさっきまで激熱の硫黄泉に浸かっていたので、ここも高温だったら厳しいかなと思い
湯温を確かめてみるとなんと・・・
温めの適温ヾ(・∀・)ノ!
フワフワと湯花が舞うMT明礬泉で同行したN氏とマッタリしてしまいましたよ。
正に〆の湯に相応しい一湯でしたとさ。

那須湯元温泉 雲海閣
住所 栃木県那須郡那須町大字湯本33
電話 0287-76-2016
泉質 酸性-含硫黄-カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(鹿の湯・行人の湯混合源泉)/単純硫黄泉(みはらしの湯)
料金 400円
営業時間 8:00~21:00
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