恐山温泉 花染の湯(再訪)

2020年9月某日下北方面へ向かう予定がありましたので
久しぶりに恐山に再訪です。
言わずと知れた日本三大霊場の一つですが、場内には
「冷抜」「古滝」「薬師」「花染」の4つの湯小屋と、宿坊内には
宿泊者専用の浴室が存在します。
基本的に宿泊者専用の浴室以外の浴舎は入山料の500円で利用可能です。
※花染の湯は混浴、それ以外の3つは男女の看板が掲げられますので
確認して入浴するシステム。

今回は薬師の湯も利用しましたが割愛して、大好きな花染の湯へ。
花染の湯は他の3つの浴舎よりかなり離れた場所にありますので
宿坊の脇を通り過ぎ大きく半時計周りで向かうのが一番早く辿り着けます。

基本的に恐山の浴舎は脱衣場一体型です。
さらに花染の湯は混浴ですので、混浴が苦手な方は事前に
他の利用客が居ないかの確認をすると良いと思いますね。
(あまり混んでるイメージはありませんが・・・)

仕切りのある3連浴槽の奥には湯口があり、手前に流れ込んでくる仕組み。
よって奥が熱めということになります。
無色透明で酸味がしっかりとする湯面からは硫化水素臭もプーンと香り
実に心地良い硫黄泉を味わうことが出来ますよ。
珍しくこの日はやや熱めという入りやすいコンディションもあり
奥の浴槽でまったりと浸かっては、トドタイム(クールダウン)の繰り返し。
滞在中は案の定、他の方は誰も来ませんでしたので最高の湯浴みタイムを満喫です。
いつの日か宿坊のお湯も味わってはみたいものですが
それは永遠の課題なのかもしれませんねw
(※2021年の宿泊再開情報は現時点で未定となります。)

恐山温泉
住所 青森県むつ市田名部宇曽利山3-2
電話 0175-22-3825(恐山事務所)
泉質 酸性-含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉
料金 500円(入山料)
営業時間 6:00~18:00(5月~10月いっぱい迄)
※11月~4月冬季閉鎖(閉山)

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