大沢温泉 湯治屋(若葉荘編)

大船渡市から花巻市まで戻りこの日のお宿は大沢温泉の湯治屋に
一泊朝食付きプランで宿泊させて頂きました。
読者の皆さんには周知だとは思いますが、大沢温泉はリーズナブルな料金で泊まれる
昔ながらの湯治部と現代のニーズに合わせたホテル系の山水閣に分かれます。
どちらに泊まっても湯治部と山水閣のお風呂は利用可能。
(※湯治部宿泊者は山水閣にある山水の湯と貸し切り風呂は入れません。)

フロントで受付を済ませお部屋まで案内を受けます。
受付の隣には売店があり、かなり豊富な種類を取り扱っておりますので
必要な物は食材含め、大概揃うと思っても良いと思います。

今回お世話になる湯治部ですが、多くの方が気になっている部分だとは思う
お部屋のセキュリティ面について補足したいと思います。
一重に湯治部のお部屋と言ってもいくつかのパターンがあり
「鍵なし」・「内鍵付き」・「外鍵付き」に分かれます。
それぞれ料金が異なりますので、旅行サイト等からの予約の際はお客様希望のところに
入力するのも良しですが、その後お宿に直接電話確認するのがベストかなと私は思います。

そんなセキュリティー面も考慮しこの日は「湯治部ビジネスプラン朝食付き」に
外鍵+踏み込みのある若葉荘のお部屋を選択させて頂きました。
昔から何度か日帰り入浴に来ておりますので、ずっと若葉荘のお部屋気になっていたんですよね。
7部屋から成る若葉荘は全室外鍵付きで、簡易炊事場も備えています。
そしてこれもお宿の方に聞いて判明しましたが、通常の湯治部プランに
お部屋チャージ台として一人550円を上乗せすれば若葉荘のお部屋に変更も可能です。
当然ながら若葉荘のお部屋が空いていることが前提になりますので、狙っている方は
早めの予約をお勧めしますよ!(7部屋しかないので早い者勝ちです。)




そんな若葉荘のお部屋がこちら。
8畳和室TV・冷蔵庫・お茶セット付で炬燵はありますが、電源コードはありません。
炬燵を利用するのは別料金のオプションになります(税込み330円)
時期的に微妙でしたが(2021年4月)夜間は若干冷え込みましたので
ファンヒータを追加してもらいました(税込み660円)
お部屋そのものは十分な広さがありますし、セルフで布団敷けばいつでも
ゴロリンOK!喫煙も可能ですから私のような愛煙者にはハッキリ言って天国でしかないです。
お部屋の冷蔵庫も大きいので2~3泊自炊する分の食材持ち込んでも余裕あると思いますね。

こちらが若葉荘の脇に控えるストーブ内閣!
(誰が名付けたかは存じ上げませんが、最高のネーミングセンスだと思いますw)
反射式・ファンヒータはお好みで選択が可能ですよん。




湯治部共用の大炊事場程広くはありませんが、若葉荘にもちゃんと洗面所兼炊事場があるのも
嬉しいですよね。
ガスコンロも電子レンジもありますし、ゴミ箱も分別されていますので使い勝手も申し分なし。
夜食はこちらで自炊鉄板メニューでもある鍋焼きうどんを作って美味しく頂きました!
(混んでる時は大炊事場に行くと良いと思います。)


トイレも当然共用にはなりますが中はしっかりリフォームされており
ウオシュレット付きの水洗トイレが用意されているので快適ですよ。
ここまででも若葉荘の良さは伝わるかなとは思いますが、この若葉荘の下に
今の大沢温泉の中で一番好きな「薬師の湯」があるんですよね。
薬師の湯へのアクセスもめちゃんこ楽なのも個人的にはポイント高いところでしょうか。
次回は昔ギャラリー 茅編に続きます。

大沢温泉 湯治屋(若葉荘)
住所 岩手県花巻市湯口字大沢181
電話 0198-25-2021
泉質 アルカリ性単純温泉
料金 700円(日帰り入浴)
営業時間 7:00~21:00(日帰り入浴最終受付20:30)
※2021年4月宿泊利用

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